歴史は夜つくられる

スペシャルオリンピックス日本・山口のアスリート(知的障害者)が日ごろの練習成果を、冬季ナショナルゲーム。


フロアホッケー・フロアボールに25名とスタッフ。11月に長野市開催。


アルペンスキー・スノーシューイングに12名とスタッフ。来年2月に北海道名寄市開催。


両方に選手団を派遣する費用の捻出に理事長の松村久さんは心配されていた。


8月、萩八景遊覧船で夕陽を眺める会を催した。松村夫妻と重枝さん、私夫婦で料理自慢の「あじろ」で乗船前に会食。料理と酒を楽しみながら「スマイルバッグ」をつくり遠征費用の一部にあててはと提案した。


本来は遠征するアスリートも費用の全額ではないにしろ、積み立てて遠征費用の一部は自己負担。それよりふくれた費用はみなさんが寄付をよびかけて捻出する方法だと思うが。

その「そもそも論」を松村さんと私が話しても仕方がない「よし!それをやろう」と決まった。


組織として議論を尽くして「やろう」ではなく夕陽の前に魚を食べながら酒をのみながら決めた。


スマイルバッグ。次の展開はカモンワーフの喫茶店。松村さん、倉本さん、清水さんに新本んと私が集い。チラシ作成、バッグデザイン、進め方など短時間で決めて解散。


制作費用は1000枚でさっくり50万円。つまり、ひとつ1000円で売れば50万円の遠征費用になる計算。


スペシャルオリンピックスの公式なテーブルで松村理事長がこの(すでに進行している)案を提案。ほかに費用捻出案がないので決定。


私の人生いろいろあった。その「いろいろ」を達成したのは合議ではなく独断。もちろん合議で進める場面もあるが、それでは慎重論などで頓挫することもある。


いま予約は順調にのびている。

私の持論「歴史は夜つくられる」


水曜日の下関市。農園を5時スタート。たくさんの人といろいろな会話をはずませて3時に農園に戻った。


咲きほこる彼岸花が気になり、あともどりして撮った。