昨夜のワインの味はわかった

お酒はなんでもおいしく飲める。数年前からほどほどでグラスをおくことがやっとわかった。そうすると朝をスッキリむかえることができる。


昨夜は家内が泊まり大きなハンバーグとパスタを食卓にのせた。ならばと頂戴して保存していた赤ワインを開封した。そのコルクを真上から記念に撮った。いつも飲みのチリワイン(大きな箱で1500円)とは雲泥の差。上品なブドウの味が楽しめた。

酒はとくにランクをあげたら普通飲みで安物にさげにくい。それを言わせるほどうまかった。


プチラボベーカリー、今朝8時前のお届け。笑顔の加奈ちゃんが「おいちゃん、署名して」とJR美祢線存続を要望する署名用紙だった。

もともと赤字ローカル鉄道で存続が危ぶまれていたところに豪雨災害で鉄路はズタズタになっている。莫大な復旧工事をして赤字ローカル鉄道を存続させたい加奈ちゃんの気持ちを聞いた。


災害からバスが鉄道の運行を担っている。鉄路を走れば長門市や厚狭方面からのディーゼル車は美祢駅で乗降するふたつの高校の生徒の足として欠くことができない通学インフラだった。

バスがそれを担えるか?加奈ちゃんは「否」理由は運行にかかる時間。


農園に通っている「みゆきちゃん」もバス。直線距離なら20分ぐらいでもバス運行計画で過疎地域の要所をめぐり片道60分ぐらいのバス旅を毎日している。


美祢線が来春までに復旧できなかったら高校に通いたいという生徒は激減する。笑顔の加奈ちゃん真顔になっていた。


魅力あるローカル鉄道美祢線を市民と行政がどう描けるかが問われている。