ゆきちゃんの元気いまひとつ

「ゆきちゃん(4才)」ハッピーの姿がない。そのせいか元気がない。


農園生活20数年「はなちゃん」「太郎」「健太」「ハッピー」と暮らした。15年以上経って命を終えた「はなちゃん」は農園生活の前からだったので長寿を全うした。


獣医師が犬の寿命について話してくれた。

犬の祖先と言われるオオカミは群れ社会で生活している。農園は多頭飼育で群れにちかい、それが長寿に関係していと思う。

仲間というより母親ぐらいに思っていた「ハッピー」を失った「ゆきちゃん」の表情。


疲れて9時前には寝ていた。2時に目がさめたので録画のテレビ番組をみた。


半藤一利さんが文藝春秋編集長時代に「戦争」について3回連載された内容に「そうだったか」と合点した。

西洋の国々は戦争の歴史を繰り返し「敗戦国」がどう処遇されるかを歴史に学んでいた。

日本は、明治から敗戦を経験していない。大平洋戦争で勝算のない戦いに終止符を打てなかったのは「敗戦国」になれば天皇制という国体がなくなるという一部の陸軍将校の間違った愛国心で「一億総玉砕」というシナリオが描かれた。


人生で誰もが失敗をする。それは失敗を糧として生きていく力にすることだと得心できた。


「クラシックTV」もみた。世界的、本番スペインのフラメンコギター奏者が登場で圧巻の演奏だった。


4時にテレビをとめて火曜日がはじまった。