覇王の家 勉強になりました

盛夏から猛烈な残暑のなか農園内外の草刈りをやりながら配達ができている。それは、自分の時間をとれていない。


夜は網戸で快眠できる。今朝は3時に目があいた。4時から動き始めるとしたら何をするか。録画している、100分で名著「覇王の家」4回(最終回)を25分を寝て勉強することにした。


「覇王の家」を一人読んでは理解ができない徳川家康像が100分でざっくりわかった。

私の「わかり方」は三河気質。コツコツ地味に続ける・閉鎖的。この二つを司馬遼太郎は作品であらわし、それが現代の日本にも尾をひいているような理解になった。

つまり、徳川時代の鎖国こそが家康を育てた三河の気質(文化)。その排他的ともいえることが今の日本にあるという司馬遼太郎の指摘が作品に盛り込まれているようにうけとめた。


家康は家臣をあつめて進むべき方向を議論させ、その家臣たちが出した結論に頷いた。つまり家臣は、議論を尽くして殿から「そうせい」と言わたからには責任が有る。

 

長州藩、毛利敬親が家臣たちが進言したことは「そうせい」とたてに首をふり「そうせい候」と揶揄されているそれに家康も似ている。


16年以上も私の相棒をつとめてくれている愛犬「ハッピー(農園16年)」が高齢と猛暑で極度の食欲不振になった。

ドッグフードはまったく食べない。鶏肉を煮る。冷えた牛乳ぐらいは少し食べてくれる。ペットクリニックに行けば血液検査などで診断されて薬の処方になる。


それより寿命として毎日を見まもりたい。


きょう、イラストレーターの岩崎祥子さん、所用で長門市通(かよい)に行かれました。その通の海を届けてくださいました。