ひたすら眠る夏バテ猫

きのう日記に続く。


ご案内した早島教会「玉井光雄師(故人)」と囲炉裏の部屋で夜があけるまで神心を習った、長崎県小浜教会の田中先生は、迎えに行った私の車に黙って乗り込み、高速道路を約3時間まさに高速移動(ノンストップ)小郡駅在来線口に着きおろした。

田中先生は泣いておられた、私の両手を握って「教祖様に会えました、これから頑張る力をいただきました。ありがとうございます」と感動の別れになった。


あの日から約30年、金光教教師として小浜の地でりっぱにご用をされた。命のゴールが見えて5月に奥さまと二人で岡山県の金光教本部と早島教会にお礼の参拝を2泊3日かけて(体力がない)すまされた。けれども「足立さんにお礼を申しておらん」とかぼそい声での電話を受けた。途中で途絶えて奥さまにかわった。


病床から命がけの電話をくださった田中先生(81歳)に私がこたえることは励ましではなく、お別れに行くことしかない。


以前の私は宮崎県の日帰り営業をして、翌日は島根県から広島県を走る体力があった。


土曜日の萩市など配達を金曜日にお願いする連絡をしている。それが整えば土曜日に長崎県小浜を日帰りする。


日曜日は体力回復で湯田温泉。生ビール飲んで休憩室で昼寝ができたらリセットできる。


見つけた日陰でひたすら眠る猫がいた。