昼も二つ折り携帯電話を二つ折電話に更新

右が新しい携帯電話
右が新しい携帯電話

愛用のガラ携電波が数年先に使えなくなることは知っていた。


私の携帯電話歴史は30年ぐらい前からはじまった。吃音(どもり)の私が苦手だったのは電話だった。電話を遠ざけている私を尊敬していた人が、私のことをおもって叱りつけた「大切な電話を奥さんにさせることはやめなさい」と。

一念発起できた「日本セルラー」というメーカーの携帯電話を買った。おそらく30万円ぐらいと覚えている。通話するときはアンテナを本体から引き出して使うとても大型で重たい電話だった。バッテリー消耗がはやく、大型の「L」を2ついつも予備で持っていた。エリアごとに私から届く電話番号の先頭に「030(山口圏内)」と忘れたが別の番号が相手の電話に着信する。宇部空港沖で魚釣りしながら会社に「いま岡山に着いたが」と電話したら「えっ!」となったこともある。


次は通話料金が安いPHSが出た。安いけれど高速道路の移動中は通話できない欠点があった。パソコン通信モバイルツールとして私は使った。


ポケットベルにもたくさん思い出がある。最大5県エリアで使える。山口県、福岡県、佐賀県、宮崎県に岡山県エリアに登録していた。長崎県や大分県に広島県は登録エリアのはざまでまったく支障なく受信していた。驚いことは釜山で「福岡県」エリア表示で会社から着信したとき。


いま使っているガラ携電波は数年先にアウトになる。買い替えるチャンスがあればと宇部日報(ローカル新)のdocomo店の広告で安く替えるチャンスを待っていたが出なかった。


「一円で機種交換」が話題になった。ところが「一円」の背景には問題が数々あると報じられた。


配達を終えてdocomo店に立ち寄った「家内と私のガラ携を安く交換したい」と目的を告げた。5機種の新しい規格ガラス携を並べて、そのうち3機種は「一円です」と。


一円で新機種と交換して、そのうえ毎月の支払いがダウンするという不思議な営業が展開された。私の携帯電話を一円で交換。明日は家内の電話を交換。二円で新機種になる。


Wi-Fi環境。家内は格安スマホでLINEなどを使っている。私はAndroidのタブレットでブログやLINEを使っている。