「た」は主人の思い出だった

夜中に3度も目が覚めた。熟睡できないぐらい疲れていたのかもわからない。


明日の土曜日は早朝から萩市など走り、農園にいったん戻ってトヨタレンタカーで家内の車と交換に下関に向かう。日曜日、できたら菊川画廊、映画と温泉などに使いたい。

雨でどんどん雑草の背丈が伸びている。やるなら今朝、6時半から9時すぎまで強力草刈機ハンマーナイフと肩掛け草刈機のふたつを使った。


きょうは「あだち美術館」更新の日。自分に課せた更新日。

村上みつるさんの絵手紙作品10点は撮り終えている。今回は10点×3人で構成したいと考えていた。

きのう美祢市「た」さんの玄関ギャラリー作品を数点お預りした「ええです、持ってお帰り」と私がどう作品を使うかわからず預けてくださった。


もうひとつの絵手紙は厚狭駅の地域交流ステーションで撮った作品があると思っていた。4時におきてカメラの保存を探したがない。

そのとき気がついた。私のタブレットは写真を保存する容量が少ないので、撮った写真を消さずに残す方法はメモリーカードを差し替えることにした。それを思い出してメモリーカードをさがしたらあった!

厚狭駅地域交流ステーションで3月に掛けられた絵手紙作品が残っていた。


草刈りを済ませてハンマーナイフなど使ったものはエンジン高圧水で掃除。つくってくれた弁当を食べて湯田「温泉の森」に汗まみれで行った。


60分、サウナやジャグジーでさっぱりして休憩室のWi-Fiを使って「あだち美術館」更新。


美祢市の「た」さんお宅まで走った。

「あだち美術館」を見せて、こう使わせてもらいましたと。涙をふきながら「ありがとうございます」を連発「これで元気がでました」と。


亡くなられたご主人のネクタイピン(赤いサンゴ)をブローチにするなどしてご主人との思い出に生きておられる。

絵手紙の「た」は「私が消しゴムに彫刻刀で彫って押したら反対になった」主人が笑いながら「た」を彫ってくれた。それをいまも使っている。