JR美祢線を撮りました

美祢市の豪雨災害から1週間以上たった。


前回の豪雨災害は10年前の9月。その明くる日木曜日は信じがたい災害現場を目の当たりにした。下関に向かう厚狭駅新幹線口の一帯は厚狭川氾濫で泥の海になっていた。


下関を終えて午後から菊川の配達に行くと河の氾濫で通行止と迂回路の連続。車をおいて徒歩で何軒もお届けした。


美祢市に向かう路上にはガレキが散乱していた。冷蔵庫など家電製品やタンスなど家財道具が路上に転がっていた。ここでも徒歩でお届けした。あるお宅は濁流が家のなかを通過しており柱が残っている惨状だった。


アメリカではハリケーン「カトリーナ」で水没した地域の復興で、自宅の建設は1階部分は頑丈な柱だけで、その上に自宅を建設すると補助金が出る仕組みになった。


自然災害が多発するなかで生活をされる人たちに、ガレキの処理だけでなく、次にあるかもわからない災害をかわす手だてを立案実行することが急務ではなかろうか。