Google検索より吉野談義がよくわかる

ツバメが軒下に巣作りをした。最初に孵化して育っていた雛4羽は順調に成長し大きな声で餌を求めるようになった。その声を聞きつけてヘビが襲いひと晩のうちに3羽が食べられ、1羽が床のコンクリートに落下して絶命していた。


親はそれでも諦めず2度目の子育てを始めた。今度は6羽が育っている(写真)。


その巣にたどり着くには長く太いアオダイショウのアクロバット。これまで何年も雛を守ろうとできる限りの細工をした。ヘビが嫌うという薬品も使ったが効果はなかった。


けれども襲来の間隙をぬって昨年もたくさん巣だった。


アオダイショウの見た目で敵意を持たないようにしている。ツバメと同じように懸命に子孫を残そうとしている。アオダイショウは農園に生息するネズミも捕獲している。


人間のように趣味で動植物の命をとることはしない。


できれば6羽が無事巣だってほしいが、そうならなくても仕方がないと思うようになった。


先週の土曜日ほどの豪雨ではないが、雨の土曜日、萩市から長門市に美祢市の配達を終えた。


城下町と寺の関係は、戦(いくさ)のとき寺が出城の役割を果たすと耳したがその意味がわからず吉野さんに聞いた。


寺は周囲を土壁や塀で囲んでおり、その内側に櫓を組めば戦に使える。城下に点在する寺はそのとき要塞となる。「寺にすれば大迷惑ですね」寺は城主から様々な祈願を受けていた。寺は城主おかかえ(面倒をみてもらった)という相互関係があった。


戦といえば馬にまたがり疾走する武士が背中に派手な風船のようなものを着けているがあれは何か。あの武士は伝令役で背後から矢を撃たれても防御できる道具。派手さは伝令が疾走するから「道をあけい!」という、いまでいうと救急車の赤色ランプのようなものと。


私にとってはGoogle検索より吉野談義がよくわかる。