今夜はイワシとカツオ

今朝の唐戸魚市場。

きのう綾羅木海岸で眺めた響灘はベタ渚だったので地元の魚を期待していた。

下関漁港などから漁に出る漁師の母ちゃんたち(立ちんぼうと呼ばれている)が小魚をこまい包丁でしごして唐揚げや煮魚にすぐできるまでやってくれる。ヨソ(エソ)のすり身がおおきなビニールに入って500円。500円で農園夕方のテーブルはハンバーグと味噌汁で豪華になった。


その母ちゃん軍団、今朝はなぜか全滅。歩きまわり特特大イワシ5匹とカツオのたたき半身を買った。先週アサリがぶちうまかったが今朝はなかった。


半月前の魚市場買い物。赤間神宮から海峡の潮風にあたりながら歩いていたら、いつものタコ釣りおじさんが納竿していた「釣れましたか」と声をかけた。

3時ぐらいからテンヤ(疑似餌)に生きたカニを縛りブランドの海峡タコをたくさんとっていた。よく会話を交わしていた。


「今朝、漁師が来てここで釣るな」と怒鳴られた。理由は漁業権で使ったタコは全部海に返した。


海岸で小学生が浅瀬に潜ってサザエを数個とって喜んだ。それを見つけた漁師が「とった場所に返せ」と叱った話を聞いたことがある。


ベタ渚でも燃料代もとれない魚はとらない。魚が少なくなった。20数年前、ボートで釣りに出たら100匹釣ったら帰ろうと決めていた。キスゴやイイダコが宇部空港沖の白灯台付近でなんぼうでも釣れた。いまは全くといってよいぐらい釣れないらしい。海の糧で生きる人たちも捕れない海に困っている。


明日のテレビ番組。NHK総合「あさいち」のゲストはジェーン・スーさん。ラジオのパーソナリティでファンは多い。著書もたくさん。

テレビに出ることはずっと断って来られた彼女が特別ゲスト出演。番組録画予約をした。