予感より予報を信じて失敗の巻き

部屋が寒くて目が覚めた3時前「しまった!」と飛び起きた。

作業場の2階が私の住居。台所と風呂と洗面所に水洗トイレは2階まで北側外壁を水道の配管がある。もちろん断熱材は巻いているが凍らせると水が全部使えない。氷点下6度以下になると管のなかで凍った水が膨張して管を壊す。


話題脱線


この時期、小雨で井戸水が底をつき鶏舎と母屋を夜中排水をして管の破裂を防ぐため川にエンジンポンプを据え、終日井戸周囲に散水して井戸水を貯めていた。そのエンジンポンプを夕方片付けることをしなかった。どうせ明朝から使うからと。


その夜は氷点下8度まで冷えた。排水で鶏舎の管は守れた。けれども水を抜かずに放置したエンジンはアルミ部分がザクロのように割れた。横着すると道具が壊れる。


布団から飛び出して蛇口を全部あけたら3つ凍っていた。さいわいトイレと台所のひとつは水が出た(温水器経由はアウト。けれども氷点下4度では破裂しない)夕方、翌日の当地気温をチェックしている。きのうのチェックでは氷点下1度だったので対策はしなかった。

しかし、20時前に犬を連れ出したとき満天の星に「冷えるだろうな」と予感はした。


つまり、予感より予報を信じた。


綾羅木海岸は冬色だった。