木曜日の楽しみは唐戸魚市場

今朝4時、気温は2℃だったが体感的には氷点下に思えた。地面の草にしっかり夜露がおりているのを手のひらで確認して焼却ゴミに火をつけた。


木曜日の6時半は必ず唐戸魚市場。

写真の赤い魚が私の大好物「ユメカサゴ」高級魚になった「ノドグロ」と同じ深海に生息しており、ノドグロ漁で揚がる。値段は安い。


父ちゃんが漁師で母ちゃんが捕った魚を市場でさばきながら山で売る何軒かがある。地元の小魚、エソ・小鯛・イカやワカメ、写真のカナトフグに小エビなど高級魚ではないが安くて新鮮な魚が手に入る。


ユメカサゴが目についたので「500円くれんかね」と煮付け用を頼んだあと「揚げたいので500円ほどしご(さばく)してくれんかね」と言うと「ええよ」と小さい包丁で腹をあけて揚げもの用にしてくれた。1000円渡して「氷もくれんかね」で今夜のふた品を買い求めた。


唐戸魚市場で私の一押しは「大阪湾のコイワシ」脂が最高にのっている。手開きで刺身、骨は揚げる。煮付けも最高。大きな山でも安い!二番は「ユメカサゴ」煮付けの煮汁で豆腐がうまくなる。


キビナゴも最近あれば買うよになった。刺身と揚げもの。カツオのたたきは「うまいですよ」と声をかけられたら買う。


唐戸魚市場は潮風をあびて行き交う船を眺めることも楽しみのひとつ。