ご縁の糸が絡み合う

機織りを教えておられる後藤さんのことを初めて知ったのは、金剛住機の木村社長夫妻を鍵山記念館にご案内したときたまたま来られた「浪花」のお嬢さんと木村さん奥さまの会話で、お嬢さんが機織りを教わっている後藤先生に話題がおよび奥さま機織り入門された。


しばらくして、後藤先生の古い機織り機(大きい)を譲り受けられ長府のご自宅で「鶴の恩返し」のように機織りに没頭された。お孫さん宮参りそれで織られた。染めたのはご自宅の桜だった。


木村さんのご紹介で綾羅木の後藤先生にたまごをお届けすることになった。その頃、私の古稀を淳貴君のパステル作品でポストカードをつくっていた。

後藤先生に豊浦支援学校三年生でパステル画を描いている生徒がおり仲良くなっている話題にしたら「淳貴君?」淳貴君が機織り生徒だった。

淳貴君が織った首巻きふたつは、冬の夜、農園で愛用している。


その後藤先生は阿武町奈古に教えに行っておられる。その「奈古浦地区」の古い街並みが素敵だと言われ行ってみたいと言うと機織り生徒さんに頼んでくださり「古地図」など地域の紹介パンフレットが私の手元に届いた。


その生徒さんと長門にドライブしたとき「ロールケーキが美味しい店があります」と長門市、金子みすゞゆかりの「大正館」でお茶になった「このロールケーキは、阿武町のペリッチョさんがつくってここまで配達している。とてもおいしいたまごを使っておられます」それを後藤先生が私に話され「そのペリッチョさんは農園たまごを使っておられます」となった。


きょう水曜日、綾羅木の後藤先生に配達に行くと「阿武町で麹菌をつくる人がおられ、その麹菌の人気を聞きました。ロールケーキの方のお友だちらしいです」


それは私が応援している吉岡享子さんに間違いない。享子さんと後藤先生のご縁を取り持つことにした。


さらに、その吉岡享子さんと私が出会ったのは10年ぐらい前、加奈ちゃんの天然酵母パン教室だった。発酵食品を学びたいので阿武町から通っていた。


加奈ちゃんプチラボは天然酵母のシュトレンがずらりとならび毎日それをもとめてお客さまがこられる。先日は周南まで買いに来られないお客さまに出張販売をされたほど。


加奈ちゃん「きょうのシュトレンは、常温で1月末にしているけど3月末ぐらいが発酵しておいしい」と。ずっしり重いシュトレンをお客さまから数本頼まれて買った。


ひとつ3045円 私あてにご注文くださればお届けします。


長府の藤中さん「あんたと5年か、30年ぐらい付き合っているような気がする」と言うた。私と同じ昭和26年(1951年)のご同輩。

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コメント: 1
  • #1

    細田です。 (水曜日, 07 12月 2022 18:30)

    12月4日の浜崎朝市でぺりっちょさんと吉岡さんのお菓子を姉に買って来てもらいました(*^o^*)とても美味しかったですよ。繋がりが素晴らしいですね〜٩(๑❛ᴗ❛๑)۶