歴史探訪の楽しい半日でした

萩往還をこれまで2回歩いた。

萩市の梅林公園から明木・明木から佐々並まで。


松陰先生をはじめ維新の志士たちが踏みしめた歴史の道は、萩市から防府市三田尻港(ここから船出)までの約50㎞に数々の史跡が残されている。それをたどって楽しく学ぶ企画を新保さんがお世話係をされている。


きょうは「天花坂口」から「防長国境の碑」まで、とてもきつい坂道を仲間たちと和気あいあいで完歩した。


今回は「やまぐち萩往還語り部の会」松前了嗣先生をガイドにお願いした。

先生は長州の歴史をひろく、ふかく学んでおられる。新聞コラムや歴史講座もたくさんされている郷土の歴史家。


歴史を学者のように語るのではなく、学生時代に落研で喋りを身につけた話術で脱線しながら歴史を語ってくださる。

さらに、そのいでたちは金田一耕助のようで、松前先生ガイドの期待を裏切らなかった。