魚市場で念願のユメカサゴを買えた

12月の幕があいた。


クリスマスとお正月準備で「たまご」の需要が多くなる。けれども今月だけ「鶏」の数を多くすることはできない。くわえて早朝の路面凍結もあったり師走は農園も慌ただしい毎日になる。


今朝の唐戸魚市場。写真は6時半。


きのうはシケテいたので買い物をなかば諦めて市場に入った。入ってすぐの場所に馴染みのおばさんが小さな包丁で小さな魚をシゴ(処理)していた。そのかたわらにユメカサゴが山になっていた。

「ユメカサゴは初物じゃね」と声をかけたら「手繰り(底引き網)が戻ったからね」と。一本釣りとちがい底引き網の魚は格落ちかかもしれない。ユメカサゴはノドグロが生息する海底におり、ノドグロ漁のいわば外道扱いになっている。市中のマーケットにで見たことはない。下関市内の居酒屋など飲食店がすぐに買い取るらしい。


「そのユメカサゴひと山、半分をもらおう」と声をかけたら満面の笑みで13匹ビニール袋に入れたので「もう2匹!」と声をかけて商談成立。腹を出して冷凍できる。土曜日に来てくれる仲間数人に煮付けでだせる。


魚市場に通いはじめて5年ぐらい。毎週木曜日は市場をウロウロする。何軒か馴染みの店ができて魚談義を楽しめる。


6時半が魚市場。10時過ぎに松村御大ご自宅。12時は内日。加奈ちゃんプチラボベーカリーは1時半。約250㎞走って農園ゴールインは3時。