怪我の功名 Wi-Fiルーター設定の巻き

2ヶ月前から使いはじめたWi-Fiルーター。20GB契約で月額2000円。

回線はdocomoを使うので安定して使えるというカタログ表示に、私のネット環境支援者の重枝さんは少し首をかしげた。回線はdocomoユーザーが優先するので昼休みや夕方、回線を使う人数が増えると格安Wi-Fiルーターは速度がおちる。そこで「農園は田舎だからdocomoユーザーが少ないので問題ないでしょう」と言ったら。


田舎は田舎に合わせた基地局。都会は都会に合わせた数の基地局になっているから使う場所には関係ないと教えてもらった。


使い始めてそれは彼が言うとおりだとわかった。例えば金曜日のお昼ごろ「あだち美術館」を更新すると、約20枚の写真をアップロードが遅々としてすすまない。Wi-Fiルーターの接続を切って、私のタブレット(docomo契約/月5GB)にするとサクサク動く。


Wi-Fiルーターとの付き合い方に慣れてきた。写真で表示されている当月の使用GBは12GB。


下関から戻って3時ごろ、タブレットとWi-Fiルーターの接続が切れた「パスワード入力」をもとめられたがわからない。商品到着のとき開封したなかにバーコードがありそれを読みとってなんとなく簡単に接続できた。前のポケットWi-Fiはパスワードが印字された紙があった。


説明書を出して「簡単接続」の項目を読んだ。けれども専門用語があり私には簡単ではない。30分ほど苦戦して重枝さんに「接続ができなかったらお宅に行きますので教えてください」と半分あきらめの電話をかけた。


私の欠点は説明書をじっくり読まない「せっかち」読まずに目的を早く達成したい性格は数々の失敗でわかっている。


正座して説明書のはじめから読んだ。そして最後の接続QRコードを、説明書指定のアプリをダウンロードしそのQRコード読み取りでスキャンした。それで勝手にタブレットとWi-Fiルーターの関係が復活できた。


家内のスマホを同じ手口でやってみたらWi-Fiルーターに接続できた。


水曜日の配達終わりは加奈ちゃんプチラボ「おいちゃん白髪が増えたね!」とあけすけに言われた「明日の配達のときは緑色に染めてくるわい!」


白髪は人生を歩んだ私の勲章。