菊川さんとの思い出

先日、71歳の誕生日をむかえた。


たくさんの人から支えてもらって人生街道を歩んできた。そのなかの一人に菊川さんがある。出会ったころの私は仕事も遊びもアクセル全開。画廊のあるじと芸術談義をする気はなかった。

ところが当時の菊川さんは楽しい大酒呑みで芸術談義は全くなしで安い酒場で人生を語り合った。


年齢がちかいこと、まったくゼロから裸一貫で仕事をはじめた無鉄砲と信仰体験が共通点だった。


宇部市立東岐波小学校を会場に、第一回「宇部掃除に学ぶ会」の参加メンバー5人のなかの一人は菊川さん。

画家の石原忠幸(故人)さんと菊川さんと3人で九州旅行などたくさんの思い出がある。


家内が「菊川さんが載っている」と地元紙を持ってきた。短い文面のなかに菊川さんの人生が私は読めた。


「掲示板」に載せた水村喜一郎展覧会。ご覧ください。