充実の日曜日になりました

長府のシフォンケーキ「ポポラス」のお母さん念願のプライベートガーデンが完成した。造園は笑顔がトレードマークの若い人が手掛けた。その仕事を一度だけ拝見した。


前の庭から想像もつかないような空間になっていた。とくに木の剪定は大胆だと思い「聞いていいですか」と声をかけた。手をとめて笑顔で振り向いてくれた。


私が20数年前、川土手に植えた桜が約30本あります。花が散ったあと「イラ」と呼ばれる毛虫が大発生して葉を食い荒らす。殺虫剤も何度か使うが、秋に桜の葉が紅葉して冬をむかえる風情にしたいがどうしたらええですか?


その桜並木を見に行かなくても見えます。一度も枝の剪定をされていないでしょう。葉が繁り風とおしが悪く、その葉には雨もあたらない毛虫が繁殖する絶好の環境になっています。


梅を切らない、桜を切るなんとか。あれは間違っています。桜こそしっかり剪定して風とおしをよくしてください。


翌日から配達で走る各地の桜並木に目をこらすことになった。確かに繁り放題ではなく枝が重なり合わない剪定になっている。


30本もの剪定をどうするか。

農園をはじめた当時は活躍した大型チェンソーはあるが手入れをしていない。一度、台風で折れたすぎにまたがり切っていたとき杉が弾いてまわっているチェンソーが顔の前まできた。

使い方を誰にも習わずに自己流で椎茸原木の伐採などやっていた。その杉がはじいたときからチェンソーを使うことをやめた。


もうひとつは小型のユンボ。スコップと一輪車では農園内の作業は無理。ユンボと軽トラダンプを買って今ではなんでもできる。ユンボの免許はないが、土木作業の現場でプロのオペレータのやり方を見て習った。


桜並木の剪定はわかった。その道具選びになった。チェンソーは重い危険。電動チェンソーなどネットで検討した結果。コストパフォーマンスで上等な「ノコギリ」に決めた。きのうホームセンターで4000円のそれを購入した。


今朝7時前から10時まで「ノコギリ」と脚立で川土手の桜並木に挑んだ。


ゴトッから「ハンドサイン手話コンサート」に出掛けた。


充実の日曜日になった。