先の計画より私は「きょう」のこと

皆既月食を松尾浩さんがFacebookに投稿された「この写真を使わせてください」と承諾を得て載せました。


何度も「あだち美術館」に作品をご提供いただきました。またお願いしたいと思います。お楽しみに。


建築後25年経過して水回りなど不調が多くなった。屋根や外壁などもリフォームされるお宅で立ち話。


工事の3ヶ月は近くのアパートでご主人と生活。リフォームのあと25年居住したら売り払って老人ホームの計画らしい。おそらく今は60歳ぐらい。


私の趣味はテレビ番組の予約。BSと総合の番組画面をそれは丁寧にリモコンスイッチ片手に座布団に正座してチェクする。気になる番組は「番組情報」に切り替えて納得できたら「番組予約」ボタンを押す。


押しながら、1週間先の予約番組を見ることができるだろうかと思ったりすることもあるから、25年先の人生設計は私にはできない。


アパート生活の前にダイナミック断捨離をされている。

昔、主人とラブラブで聴いたレコードは「BOOK・OFF」に持ちこみ、受けとる二束三文はお金が欲しくてではないので持ち込む。たくさんの食器や衣類は海外の必要な人に届ける団体に持ち込んだ。その海外はカンボジアで冬の衣料品は断られた。


私たちが残した数多くの物で子供に捨てる苦労をかけることは、私の親の後始末でよくわかったからやっている。


私の愛犬が死んだら使っていた敷物と一緒に埋めたらそれで終わり。


私は少しの書籍と段ボール数個に収まるぐらいのガラクタしか持ち合わせていない。1年ぐらい使わないモノは必要ないものとして処分している。人生の思い出だけは山盛りある。