「くらちゃん」7年目の命日

木曜日の6時半は魚を買いに唐戸魚市場。きょうは祝日で休場。7時前、魚市場駐車場に次々と県外ナンバーの車が入っていた。


海峡前のデッキも人が多く魚釣りの子供たちがたくさん並んで竿を出していた。


今月は毎年恒例の夫婦の旅。以前のように鹿児島や愛媛県まで運転する元気はない。下関市内に宿を予約している。旅の計画にはできるだけ船(舟)を入れている。松江城のお堀、柳川や別府から四国までのフェリー、桜島フェリー、萩八景など短い時間でも非日常があじわえる。


唐戸に車をとめて関門汽船案内所で巌流島と門司港それと唐戸桟橋を運航するトライアングルコースの資料を手に入れた。


7時前、門司港から唐戸桟橋に戻ってくる連絡船。逆光だったが撮ってみた。私は安物カメラをいつもオート機能で撮ることしかわからない。しっかり撮れていた!


祝日で休みの会社が多く、いつもの木曜日より90分早く農園に戻った。明日はお休みだった事業所に配達する。貴船町の工務店の8時前お届けからスタートになる。最終は美祢市のプチラボベーカリー。


先ほど加津恵さんと長女の杏子ちゃんが農園に来られた。7年前に亡くなり農園の犬たち(はなちゃん・健太・太郎)のそばに埋葬した「くらちゃん」命日。毎年お線香をあげにこられる。


「くらちゃん」は11年前、農園の地域でひとり暮らしのおばあさんの家族だった。血統書のある柴犬♀で3才。

おばあさんが救急車で緊急搬送され「くらちゃん」が残ってしまった。近所の人がこの犬をどうしたものかと協議した結果「しんあい農園」に連れていけになった。

ゲージに入れられてドックフードとフィラリア数ヶ月分の薬に血統書などを農園に運んできて「頼む」で帰られた。当時、農園には3頭がおりこの柴をどうしたらよいか悩んだ。


結果、翌日に山口市内の加津恵さん宅に「くらちゃん」は家族として迎えられた。11年、しっかり可愛がられた。つまり14才で寿命をまっとうした。