10月の千秋楽は秋晴れ

月曜日と水曜日は水汲み。

月曜日は弁天池(名水100選)。10数年前、初めて水汲みに立ち寄ったとき別の場所に水汲用の蛇口があることを知らず。この池にポリタンクを沈めた。犬のように四つん這いになって池の水を飲んでいたら人が蛇口の場所を教えてくれた。


厚狭の配達先「あんたんとこはサツマイモを作っちょってかの」とご主人が声をかけられた。20年前はイノシシ対策をせずに収穫していたが今は絶対無理ですと言うと「まっちょいて」とおおきなサツマイモを新聞紙に包んで持たせてもらった。


「宇部西高校の存続を求める要請署名」の署名用紙を配達先で主旨を聞かせてもらって何枚かあずかった。将来の農業を担う人材を育てる場として存続させなければならない。高校は県立宇部農芸高校が前身。


存続できるかどうかは、この学校で学びたいという生徒が集まりさえすれば解決できる。つまり生徒が集まらないところが本質的な問題だと私は思った。


長々とは書かないが、消費者の安心・安全・健康を農業で実現させることは今の農業政策では働く人の夢が描けない。


満点の秋晴れ。爽やかな月曜日を終わった。