「まれびと」を学ぶスタートをした

2週間ほど前、テレビをつけたらEテレ「100分de名著」の終わり部分だった。その時テーマの「折口信夫 古代研究」とは知らず解説者のとてもソフトな語り口に思わず最後まで見た。

解説者は国文学者、國學院大學教授 上野誠先生。先生が「まれびと」について、それは丁寧に話され、日本の文化は神たひととの交歓から生まれた。という折口信夫の研究は「知りたい・わかりたい」と思った。

100分de名著は25分×4回番組。私が見たのは2回目の後半だった。


すぐにテレビ番組表を探してバックナンバー初回を探したら再放送があった。

ビデオデッキには初回から3回まで録画保存している。


私にとってはとてもハードルの高い内容を「学びたい」と思わせてくれたのは解説者が「今すぐわからなくてもいいんだよ。読んでいけば気づくこともあるよ」と学んだ大学院の指導教授先生がかけてくれた言葉に救われました。


読書家の美祢市の吉野さんも私に「読む途中でわからんことがあっても、そこで挫折せずそれはおいて読みすすんだほうがよい」と吉野流儀を何度も聞かされた。


「まれびと」について根気よく学んでみたい。


火曜日は6時半に農園スタートすればよい山口市内。3時に起きれば朝食も部屋の掃除も犬と遊べる時間もある。


地域に鳴り渡る6時を知らせるサイレンを犬の散歩で聞いたとき「ああ、今がしあわせ」と実感した。ひとと比較ではない私の大切な人生を元気に生きている。