麗美さんシリーズ終わりの巻き

麗美さん作品シリーズNo.6

これでお預りした作品の紹介を終えます。最後に麗美さんご本人にテーマ「おまかせ」で書いていただきました。

私とのご縁は、明美さんが投稿されたFacebookで拝見した麗美さんの作品を見てブログに作品をお願いしました。明美さん、麗美さんありがとうございます。


🔶絵を描き始めたのは小学二年生のころ。テレビで流れてきたアニメに衝撃を受けたのがきっかけでした。こんな作品を作れる人間になりたいと、長い間ずーっと頑張ってきましたが、なかなか芽も出ず、学生の頃は特に絵を描くことすら否定されてきました。大学に行かせてもらって、初めて私の作品を何度も褒めてくれた親友に出会いました。当時の作品をいまだに持っていてくれるそうです。私は彼女がいたから今もまだ腐らずに描くことを続けられています。

久々に会った地元の友人にまだ描いていると告げると、何年もすごいねと言われますが、私にはそれしか無いのだと思っています。絵を描くことは、私を私たらしめるもの。どんなに否定されようと、どんなに長い間芽が出なくても、あの頃の否定され続けた自分を救えるのは絵を描く自分だと思っています。そんな仄暗い気持ちと、ただただアニメへの愛で30年も描いていますが、それが私の情熱だと思っています。こんな私でも絵で伝えられるものがあるんじゃないかと思案の日々です。


今姪っ子達のステキな笑顔のイラストを描いていますが、アピールというのもこれといってありません。逆に、あまりにステキすぎて、描かされたというのが本音です。太陽の下力いっぱい光を浴びて微笑む彼女たちはいつも私に元気をくれます。そのまま、君達はそのままが最高だよ!誰にも否定なんかさせない、そのままの君達が一番だよ!という気持ちで、気付いたら描かされてしまいました\(^ω^)/


きのう秋吉台を下見しての帰り、於福温泉に立ち寄った。塩鯖よろしくソルトサウナは、熱い蒸気のなかでバケツの塩を体にまぶして発汗を促す。魚や野菜に肉でも塩分で水分を出すという原理らしい。とにかく大量の汗が出た。

みなさんマナーがとてもよい。サウナを出るときは使った敷物と周囲に桶に水を汲んで流す。誰もがそれをやると彫りモノのおっさんもやる。


休憩室でしばらく横になって農園に戻った。家内が「シャツが後ろ前!」と大笑いした。長袖シャツを後ろ前に着て、胸のポケットが背中にあった。なんとなく首回りが窮屈だったわけがわかった。


これから笑われることが増えてくるのだろう。