愛犬「ハッピー」農園生活は15年ほど、その前不詳。
獣医に診せたらいくつか病名がつくと思う。とにかく水を欲しがる症状。腹の皮膚が少し垂れてきた。喉元にシコリがある(大きくなったがとまった)白内障もある。
昨夜、私は8時前には寝た。農園泊まりの家内が犬の世話をした。たしか11時ごろ枕元でハッピーは寝ていた。その後、家内がゴソゴソする気配はハッピーが小便をもよおしたので連れ出して作業場につないだ。
3時ごろ作業場で動いている気配を感じて目がさめておりたらコンクリートの床に吐いていた。その始末を済ませ汚物を焼却しようとゴミなど一緒に火をつけた。老いた私の世話は誰がやるのか。
唐戸魚市場はいつもの6時半。
買いたいコイワシがあった。キラキラ輝いて見えた「きょうのイワシは鮮度抜群、刺身でどうかね」と女将さんに声をかけられた。ひと山500円のコイワシ、とくに大阪湾は私の狙い目。しかも「どうかね」と声をかけられたら買わずにおれない。鮮度落ちのときは女将さんは誘わない。
大阪湾が千葉よりどうして旨いのかと鮮魚店「魚仲」の大将に聞いたことがある。魚仲さんは木曜日にたくさんのご注文がありお届けしている。
漁師さんが丁寧に箱詰めしていると思う。その箱を競り落としている。
赤エビのむき身があったので大きな山を買った。エビは冷凍保存ができる。
家内に、イワシの刺身と揚げ物と煮物。エビのかき揚げを電話で頼んだ。
4年か5年、毎週木曜日に市場通いしている。赤間神宮駐車場に車をとめてウォーキングもかねて海峡の潮風を楽しみながら歩く。
必ず同じ時間帯ですれ違う人が数人あるなかで、歳は80歳前後の方と行き合う。現役のころは大男だったと思われる骨格。しかし足が不自由なようす。すれ違うとき「おはようございます!」とご高齢の方から声をかけられた。すれ違う人の全員に「おはようございます!」私は負けじと先手を打ってきた。しばらく両手に杖を持っておられた。
今朝は市場で買い物して赤間神宮に歩くとき一緒になった。
毎朝、唐戸コースを8㎞お天気にかかわらず歩いています。この脚ですから2時間かかります。と満面の笑み。
失礼しますと追い越して赤間神宮パーキングで魚をクーラーに入れているとき「きょうは、ありがとう!」と手を挙げた。
話せば心がかよいあう。