過保護で肥満そしてアレルギー

5時に農園スタートの土曜日。

なんとなく食欲がない。豆乳・納豆とヨーグルトにバナナ少しで済ませた。


続いたハッピーの嘔吐は治っている。しかし元気がない。腹部に黒い染みのようなものが出ている。それが気になる。


ゆきちゃんは胸に赤い湿疹が広がり、前足ひとつにそれが広がりしつこく舐めて患部は真っ赤になり、放置したら出血すると思われる。


財布を探したら動物病院の診察券があった。土曜日の診察は午前中。今夜と明朝の買い物せずに農園に戻れば10時。11時には病院に着けると判断して電話で予約をした。

原因と対処の仕方がわからないまま心配を募らせたくない。


動物病院は若い先生夫妻とご高齢夫妻の4人が獣医師資格を持っておられる。土曜日の午前は込み合っていた。スタッフも全員総動員で対応されていた。


ゆきちゃんは車の運転席シートの後ろに繋いでいる。おじいさん先生が車に足を運んでくださり「どれ」と後部ドアを開けてお座り姿勢のゆきちゃんをしゃがんで診てくれた。


「ドッグフード以外に何を食べさせていますか」「ジャーキなど食べさせては忌ませんか」と鋭い質問だった「肥満の食物アレルギー」と病名がつけられた。


言われて見れば今年のフィラリア投薬開始のとき体重測定で20kgに驚いた。1年で5kg太った。見た目に肥満とはわからないが「上から見てください」と言われると確かに腹周りが太い。


ここからハッピーもゆきちゃんも症状解決の糸口が見えた。


「ドッグフードになにを加えていますか。餌は1日何回与えていますか」これがキーワード。


夏バテさせてはならないと、商品価値のない割れた生たまごを朝夕のフードに添えて。豚の軟骨や鶏の胸肉と野菜を煮込んで夕食に添えていた。


ハッピーが嘔吐したら「夏バテ解消」に鶏レバーを焼いたり煮たりして与えた。


つまり「食べない」のは、それで夏場を乗りきる犬としてあたりまえのこと。それをあの手この手で食べさせて肥満から食物アレルギーに飼い主の私がさせていると指摘された。


傷口治療の塗り薬を処方された。塗って最低30分は患部を舐めさせないよう散歩の前に塗りこみなさい。治ります。


私の懸念は、ゆきちゃん2回目の疥癬を心配していた。


今夜から鬼になってドッグフードだけの減量をはじめる。


写真は、今朝の萩市内の蓮。

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コメント: 2
  • #1

    神田英子 (土曜日, 23 7月 2022 23:11)

    私もよい勉強になりました。13年のコロンには、どうしても飲ませなければならない薬なので、あの手この手で、ついついトッピング食の方が多くなってしまいます。
    ありがとうございました。

  • #2

    あだち です (日曜日, 24 7月 2022 17:35)

    神田さんこんにちは。
    長年、犬と生活していましたがアレルギーは「ゆきちゃん」はじめてでした。ドッグフードだけで健康と指摘されて勉強になりました。