ハッピーと向き合う数日

きのう夕方、鶏肉と野菜を煮込んだ少しのメニューをやっと食べてくれた愛犬ハッピー。しばらくして全部吐き出した。

ずっと夜は枕元の愛犬をどうしようかと迷った。枕元でまた吐かれたら後始末が厄介だから作業場に繋いでおこうかと思った。数日、暑さのせいか高齢のせいか、何か病気があるのか食べたもの全部を吐き出している。


リードをつけて夕暮れ散歩に連れ出した。思ったとおりある種類の草を食べはじめた。まるでヤギになったかのようにムシャムシャ一心に食べた。

防府市で野良犬生活をしていたので身につけた生きる術はある。


朝までこれで寝るだろうと思えたので枕元にマットを敷いた。3時まで寝息をたてた。


5時に私は農園スタート。それまでが慌ただしい。ハッピーは鶏肉少しとスープ。それと生たまごひとつ。勢いよく食べた。夜明けの散歩では軟便(よく出るものがあった)やれば食べると思うが空腹のままにした。


下関市内、8時過ぎ自宅の家内に「鶏レバーを買ってくれ」と頼んだ。

朝のメニューは吐いていなかったと配達から戻って聞いた。レバーを煮て焼いてディナー。空腹かも知れないが栄養は足りている。


写真は3年前Facebook投稿したハッピー。


最近知った。犬の乳房は8つある、野良犬ハッピーは7匹を出産して藪のなかで全部を育てた。藪蚊に刺されてフィラリア強陽性。体重は授乳で7kgで汚れてボロボロだった。いま体重は16kgの体格になっている。

引き受ける人がなく愛護センター送りのとき「よし」と決心して連れて帰った。そのとき農園にはビークル太郎と猟犬くずれ健太にハナちゃん。3頭がいた。フィラリア陽性を仲間に入れることに獣医さんは「?」だったが殺処分は、懸命に子育てしたボロボロの母犬には酷だったので引き受けた。