嘘は言えないカメラ監視社会

昨夜は飲み過ぎた。缶ビールのあと安い箱ワイン「3㍑1800円」ボトルなら残りが目視できるが、箱は重さで残りを判断する。これで終わりとなみなみコップに注いでも残る。もう一度なみなみ。最後はコップ半分でやっと幕がおりた。

ワインは身体に良いが飲み過ぎはどうだろうかポリフェノール?


5時までにゴミ焼却や犬の世話を済ませ、泊まった家内に「6時半に食べさせてくれんか」と草刈機を担いだ。作業場で特大ムカデを踏みつぶした。


午前中のミッション。太秦教会お備えを宅配・愛犬来月投薬のマダニとフィラリア予防薬(2頭で1ヶ月約8千円、半年分を買えないので毎月)・母のお参りに来週行く、そのチケット(新山口~京都の往復)購入・防府トヨタで家内の軽四オイル交換。昼は防府の「どんどんモーニング」。


事件は新山口駅で起きた。駅のパーキングは15分は無料。それで済ませるように小走りで窓口に行って往復チケットを買った。15分以内に終わったので早々に出ようとパーキングチケットをさがしたが「ガーン!無い」ドアを4枚全部あけてラジオはしろしいので切って家捜し。ズボンのポケットなど全部見たが無い。ここから出ることはできない。


パーキング入り口に連絡先かインターホンがあると思ってさがしたが無い。駅2階の「総合案内所」に神にすがる気持ちで走った。その対応は「駅前パーキングはJR管轄ではありません」と言う。イノシシが箱罠に入ったような絶望感。


駅レンタカーに「どうしたらええですか」とアドバイスを求めたら「出口にインターホンがあると思う」と教えてくれた。


出口に走ったらあった!美人(困ったときは美人)が対応してくれた。だいたい何分前に入られましたか?と聞かれて「30分ぐらいと思います」と言うと「インターホンはこのまま回線を切らずに車をこの場につけてください」意味がわからんが美人の指示に従い車を出口にとめて「止めました」というと「遠隔操作で料金表示します。お支払ください」画面に延長料金の140円が表示された「ありがとうございます」と言うと「お気をつけて」と美人が言った。


しばらくして考えた。

例えば2日ぐらい駐車して「さきほど駐車しましたがチケットを失いました」と言ったとき美人は「カメラ映像では2日前に入庫されていましたね」と言うだろう。


つまり、パーキング内でうろたえて老人の姿を美人は見ていた。


萩往還道を詳しく解説している本を木曜日に「とりのこ」で発見。オーナーにお願いして拝借した。歩いたメンバーに回覧する。