日曜日の配達になった。

 明日の月曜日、コロナ3回目の予防接種。10時から11時のあいだに受付けを済ませてお昼までには終わると案内があった。


 きょうは、明日の午後からの配達をすべて済ませた。明日の配達は早朝から9時半ごろまでに終える。


 日曜日はトイレを中心に部屋を片付けて掃除をする。昨夜、台所の布巾は漂白剤に浸けた。まな板はシュッシュッした。

 愛犬もゆっくり歩かせることができた。


 前の下関市長、中尾友昭さん。3年前の7月、唐戸魚市場に魚を買いに行くときばったりお会いした一枚。


 松村御大が「中尾に足立君にあれを送れと言っておいた」と言われた。

 「あれ」とは中尾さんが執筆中の「ふく百話」だった。唐戸魚市場株式会社常務取締役の頃から現在まで「ふく」と自身の人生を回想されている。面白い。きのう第43話が届いた(メール)。


 先週、中尾さんから「人生の車窓を読んでいます。県議のときはお世話になりました」とお便りを頂戴した。


 松村専務が内蒙古自治区、ハイラルからロシア国境の満州里(マンチュウリ)までホロンバエル大草原の旅をして戻られ中尾常務に「行ってこんかね足立君と」という成り行きで翌年中尾常務と1週間ホロンバエルの旅をした。


 香月泰男が奥様に300通以上の絵葉書(もちろん自筆スケッチ)を駐屯したハイラルから送られた「ハイラル通信(三隅・香月泰男美術館除雪展示)」の地でもある。


 1週間は珍道中だった。ロシア国境で写真を撮った私は人民軍(おそらく)にスパイ容疑で捕まえられた。蒙古族のパオで飲んだ60度の酒に酔いつぶれたり。酒盛りで日本の国歌を歌えとリクエストにこたえて浪曲子守唄を唸ったりだった。


 その旅で中尾さんの人柄を知ることになった。旅や出張すると奥様の両親に必ず葉書を書かれる。旅先で毎晩書いておられた。その内容は、葉書に地図を描いて「ここから、ここまで来ました」がメインで食べ物や景色なども書いてあった。投函できそうな町に入るとガイドに投函を頼んでいた。


 私は財布の現金を酔ったときに全部盗られた。中尾さんにコバンザメのようについて「ビール」「タバコ」とお恵みいただいた。


 中尾さんが県議に立候補されることになった。私は定期的に社内報を出していた。社内報と称してもお得意先の市町村議会にも届けた。


 立候補のとき社内報も発行時期だったので「中尾常務取締役」の特集を写真入りでつくった。それを3000部「社内報ができました」と持参した。


 そのことを「お世話になりました」と。