キネマと音楽の夕べを楽しんだ

 日記を書き始めた今は8時すぎ。普段は6時ぐらいには終えているが今夜は遅くなた。


 早朝の萩市から9時過ぎに美祢市。「よしの」店主夫妻は現役引退された。10年以上、木曜日の配達終わりに「よしの」に立ち寄り、私の素朴な「わからない」ことをたくさん教えてもらった。

 たとえば、私が山本一力さんの江戸を読んで当時の貨幣価値を現在に換算するとどうなのか。

 白虎隊士で自刃できずなかった少年を美祢市まで連れ帰って養育した楢崎家は、少年の実家会津に「育てておる」と書簡を届けている。その方法はどうなっているか。法律から選挙制度などもたくさんご教授いただいた。


 今週の金曜日、治療で一晩の入院を主人がされた。今朝は自宅にお届けに行ったとき入院顛末を聞いた。教えて貰いたいことも果たした。


 山口市内の洞春寺で、徳川夢声没後50年「キネマと音楽の夕べ」に行った。私の仲間が主催メンバーで取り組んでいること。活弁映画の芸能としての素晴らしさは藤中さんが長府公民館で催されたとき知った。

 岡本さん、松原さん、重枝さんに徳重さん、加津恵さんに矢野さん。それに吉野夫妻も会場でお会いできた。


 7時半、農園に戻ったら愛犬が大喜びで迎えたくれた。月曜日は3回目の予防接種で、明日は配達がある。

 長い土曜日が終わった。