2月の千秋楽

 昨夜の農園式宴会は8名。うち5人が寅年だった。最高齢の寅は家内。若い寅は千尋ちゃん。20年前は階段から転げて落ちるぐらい酔えた。昨夜も酔ったとは思わなかった。飲み方が上手くなったのではなく飲めなくなった年齢になっている。


 昨年「人生の車窓」を子ども3人に古希の節目に渡した。それを読んだかどうかは知らない。約1年、子どもに伝えようと取り組んだことに意義を感じている。


 それを終えて私が決めなければならない課題に取り組んでいる。墓をどうするか。

 「足立」の墓の先頭は母。そのお骨は金光教太秦教会の奥城に仮住まいしている。墓をどうするかを決めたら母は移ってもらう。


 まだ決まらないモヤモヤした気持ちを宴席で話した。家内にとっては私の赤裸々な胸のうちを聞いたことになる。夫婦の会話にすればよいがあえて昨夜は口にした。


 糸賀さんから「原田屋の社長に人生の車窓を届けてくれ」と言われCDで原田泰蔵社長に届けた。先代の原田幸次社長とは金光教の信心大先輩として、私に「わかってくれい」と数々のサインを出してくださった。

 「車窓」がご縁になり泰蔵社長とLINEで交流がはじまった。きょう泰蔵社長が寄稿されたものが農園に届いた。「父が私たちに示した信心」と題した父親の回顧。その要旨は先祖をどう祀るかという先代社長が長男に語ったものだった。


 ご同輩の藤中さん短編小説「ビーンの逃亡」を「車窓」と並べて公開した。あと5編みなさんに楽しんでもらおうと計画している。


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