昨夜はたのしい時間になった

 昨夜、末娘(真砂恵さん)家族4人が久しぶりに農園に来てくれた。家内に「いつもお客様気分で食事の用意を手伝わず、洗い物もせずに帰る態度はよくない」と一緒に片付けてから農園をあとにするように諭した。

 取って置きの猪肉がメインで家内の料理がずらりと並びワイワイと楽しい時間になった。私の秘蔵の焼酎(古酒)も木製の箱から出して開封宣言!

 ぼつぼつ帰る時間になったら「テーブルの料理は全部詰めてやれ」と家内に命令。娘には「後始末はええから、夜道は危ないから気をつけて帰れ」と言ってしまった。

 この夜のために家内がお米や野菜にお菓子など次々に娘の車に積む様子を満足しながら眺めた。楽しい嵐が去って、私は流しに立ってたくさんの食器を洗った。


 今夜は録画番組を腰を据えて観る。生物学者の福岡伸一先生。令和の寺子屋「生命って何だろう」

 県セミナーパークで先生の講演をしっかり拝聴してファンになっている。人はあらゆる食物から栄養を受け取る。人の細胞は古くなり死んで排泄されるがその栄養が新しい細胞になる。つまり、一週間前の私と今の私は骨を含めて全部が新しくなっている。では、なぜ命に終わりがあるのだろうか。その疑問を子供たちと一緒に先生も考える番組。