古川薫先生サイン入りを頂戴した

きょうの水曜日。下関市内のスポット配達などで「ちょぼハウス」今年はじめて立ち寄れなかった。


満州引き揚げは、遠藤誉「チャーズ」・藤原てい「流れる星は生きている」でその過酷な体験を読んだ。「引き揚げ」ではない「難民」だとおもった。

「けものたちは故郷をめざす」を注文して届いた。著者、安部公房の父親は満州医科大学教師。シラミが媒介する感染症ワクチンを現地でつくった「種は細菌部隊といわれた石井部隊から調達」元旦に読みたい。


「斜陽に立つ(乃木希典と児玉源太郎)」古川薫。


古川先生講演は開催にアンテナをはってたくさん聴講した。「斜陽」は、司馬遼太郎著者「殉死」で乃木希典を愚将と書いたことに長州歴史家として憤慨して「斜陽」を書き下ろしたと山口セミナーパークの講演で話された。講演のあとサイン入りハードカバーを買ったが誰かに貸してそのまま消息をたっている。

藤中隊長に今年最後のお届けをして話していると文庫本の「斜陽に立つ」があった。手にとると古川先生サインがある「売ってください」と頭をさげたら「差し上げよう」と手渡してくれた。


明日の木曜日は下関市から美祢市。大晦日は萩市から長門市に美祢市で今年が終わる。