師走の路面になりました

深夜1時半。外の水道蛇口の凍結が気になり着こんでヘッドライトをつけて粉雪まじり、寒風吹き荒れる外に出た。蛇口は氷って動かない。このまま朝まで放置しても菅が破裂するほど(氷点下8度ぐらいで水道菅は水の膨張で割れる)冷え込まないが水は仕事で朝から使う。

ボロ布を蛇口に巻いたらぬるま湯をかけたら蛇口はゆるむ。深夜に栓を気にするより夕方から蛇口を緩めたらよいことはわかっているが井戸の水位が下がっている。


猛烈な寒波、昼間でも氷点下のようなことは毎年ある。全部の鶏舎と母屋の水道菅を凍結から守るためにまる1日蛇口から水滴を落としたら井戸の水位が極端にさがる。

川から水を井戸まで揚げて散水して水位を維持しながら水まわりを守る。川に据えた汲み上げポンプをそのままにしたとき、ポンプのなかの水が膨張してアルミの部分が割れたこともある。


夏場の草刈りと冬場の凍結対策は「暑い」とか「寒い」など言っても解決しない。


5時半までに配達の準備を終えた。農園から出る橋を渡るとき積雪でブレーキを踏み締めてこれから走る場所の安全を確認。積雪の橋で冬タイヤはしっかり路面グリップした。一晩、冷えた橋で止まる今朝の冷え込みならば路面は滑らないとアクセルを踏んだ。


岡本拓也さん(山口市陶)が最初のお届け。農園から峠をくだるルートは冬場は凍結と積雪がある。エンジンブレーキでおりた。拓也さんをおえたらその峠をあがって美祢市にむかう。凍結をのぼっていたら救急車がくだってきた。

その先で事故があったのだろう日の出前、凍結の路面で渋滞になった。

対向車線からの車がないということは事故車輌が道路をふさいでいることだろう。このまま止まってレッカー車が来るまで待つか、引き返して「小郡IC」から「美祢東IC」までを選択するかをせまられた。


ロス時間は約30分。後戻りして高速道路をひと区間利用した。


厚狭の日蓮宗妙徳寺。

今朝の「水行」は氷を割ってかぶった。全身に痛みがあったと聞いた。