ユメカサゴは頭をチューチュー吸って食べる

小雪が舞う6時前からヘッドライトで農園作業。

この冬からふくらはぎに貼るカイロを着けている。夕方まで足が冷えることはない。夜は交換して布団に入ると湯タンポがあるぐらい温かい。作業場にストーブをつけて犬たちは室内犬。


いろいろ済ませて秋吉台に向かった。


毎年、元旦は50歳前の巫女(桂子ちゃん)さん年頭ご挨拶で秋穂正八幡宮参拝。農園まで10㎞手前から徒歩で戻る。

2日は歩く。今年は長府マリンランドに駐車して唐戸まで海岸沿いを歩き、唐戸から連絡船で門司港。高層展望台を楽しみ(船も展望台もコロナで貸し切り)関門トンネルを歩いて車に戻った。


今度の2日は秋吉台家族旅行村から龍護峰・おはち山を経て西の西山コースを歩く予定。スタート・ゴールの旅行村を下見した。行ってよかった。駐車場開門は8時半で閉門は5時がわかった。


3日は南風泊市場が4日早朝の初セリ。関係者に毎年「たまご」を配ってくださる(松村社長時代から)寿司割烹浪花もお土産たまごを毎年たくさんご注文を頂戴している。


それを済ませて松村御大のお宅にご挨拶「すぐ帰ります」が毎年嘘になっている。


秋吉台の下見を終えて山口県立美術館「県美展」がきょうで千秋楽。

松村御大の50号油絵が昨年も今年も下関美術展で「特撰」の栄誉に輝いた。今年は県美展にも50号を描かれた。その途中をご自宅アトリエで拝見した。その力作が県美展の審査結果が「選外」だった。

県美展の入選作品がどれほどのものかと興味があった。かなり時間をかけて作品を観た。私には難しい作品ばかりだった。

中学生ぐらいの女の子がひとりで作品を鑑賞している姿が印象に残った。


写真は2年前のきょう、唐戸魚市場で買った「ユメカサゴ」高級魚「ノドグロ」漁のとき底引き網に一緒にかかる。

煮付けで脂がたっぷりで最高に旨い。頭をチューチュー吸ってまで食べる。煮汁で豆腐を煮て〆になる。