藍場川の風情です

萩市散策の催しに参加しました。

写真は藍場川の湯川家。松本川から庭に引き込み、そして家のなかをめぐり藍場川そそぐところの一枚です。川面に紅葉が映えました。


藍場川に浜崎が私の萩です。


「掲示板」きょうは7枚の写真を載せました。その7枚目は3年前、菊川画廊「水村喜一郎展覧会」の案内葉書です。


ご案内したお一人が画廊で作品を「どうしても欲しい」と買われました。


もう一人(ご夫妻)は下関市から展覧会に足を運んでくださいました。

その後、奥さまが「長野の水村美術館に行きたい」ポツリと。愛妻家のご主人は「わかった行こう」と車中泊2日で美術館往復のドライブをされた(ご主人は私より2歳年上)美術館はご長男の館長さんはおられたが作家は残念にも不在だった。


館内展示の作品「ドクダミソウ」に奥さまの足が釘付けになった「この作品を買ってください」とご主人にあまえた。


奥さまは、自宅を建てるなら大きな桜が庭にある家に住みたいと長年の夢。新築の庭に大きな桜はない。長府が見渡せる山のてっぺんに古民家が売りに出た。庭には樹齢を重ねた桜が鎮座。

家屋はすべてリフォーム。キッチンから関門海峡が見おろせる。

その一部屋にドクダミソウが掛かった。


奥さまは、その桜で染めた糸で孫の宮参りの衣装をつむぎたいと機織りの真っ最中に、松村御大夫妻と画廊で作品を買われた方と画廊の菊川さんに私がおじゃまをした。


菊川さん「煙草は?」と主に聞いた「吸いません」ならば額縁のガラスを外したほうが作品がもっと味わえますとガラスを額縁から外した。作品が力強くなったと思った。