思わぬ珍事がおきる高齢になった

月末の木曜日は下関市内お届けと集金。

9時にシャッターがあく会社。普段は8時半ごろシャッターの前に置かせてもらうルールで10年以上。けれども集金の月末はお会いして会話を交わして代金を頂戴するようにしている「送金でもよいです」と何度か言われたが、年に12回ぐらいはお会いしたい。

その30分だけでも、その後のお届け先に到着する時間がずれる。いつもはテレビかタブレットを見ながらゆっくり弁当を食べるが、月末だけは早く食べることに専念する。


写真は寿司割烹「浪花」カウンター席の壁に最近かかった松村御大の力作。


大将から月末のお代を頂戴した。頂戴しながら「撮らなければ」と作品が気になった。いつもは腰のホルダーにあるカメラを車に置いていた。カメラを取りに小走りで車に行き撮った一枚。


荒川大将が「お店の雰囲気にとても馴染んでいます」と言われた。

その大将の言葉を松村御大ご自宅に配達のとき奥さま(貴美さん)に話したら「あの作品を描きあげたとき、絵の先生がこの作品は浪花さんの雰囲気にあうように思う」と言われたことを聞いた。


日記の要点はここではない。


撮ったあと車に戻って頂戴した一ヶ月分の代金が入った封筒を探したがない。荷台の隅々までと運転席の隅々まで探したが封筒がない。

お店のどこかに置いたのかと「すみません」と大将に声をかけて店内に入って床からカウンターなど目を皿にしたがない。


大将も私の狼狽ぶりにお付き合いくださり目を皿にしてくださった。

大将が「足立さんポケットは?」と声をかけてもらって上着のポケットに両手を入れたら左のポケットに封筒の感触があった。


つい先日も部屋でメガネを探しまくったあげくにトイレの鏡に写った顔にしっかりメガネがあった。


明日は集金などで3日連続の下関。スタートは小郡で散髪から。


帰りにどこかで立ち寄り湯と思っている。