ご高齢カメラ愛好家に元気を頂戴した

きょうの荷室はたまごと吉岡米などでいっぱいになった。6時前の小月お届けが最初。冷たい雨が9時ごろまで降り続いた。先日買った、防寒と防水上着が重宝。


長府は7時前にポポラスとブティック四季にお届け。11時に再び長府に戻り藤中隊長や縁起焼きなどお届け。


覚苑寺(和同開珎を鋳造 長門鋳銭所跡がある)門前にもお届けがある。車をとめて境内の素晴らしい紅葉を眺めた。

私も高齢者。けれども私よりご高齢、とくに女性が大勢一眼レフを構えておられる光景に驚いた。写真愛好家がその腕を競う場面をつぶさにに見た。


明日の木曜日は週で一番長丁場の下関。

プチラボ(明日のお届けもある)納品。給油(158円)を美祢市で済ませて2時に農園に戻った。

少し横になりたいが犬が立ち上がり散歩をうながす。どんどん遠くまで元気に私を散歩させてくれる。


先日、12時間におよぶ心臓手術をした藤中さんが言った「お金より、なによりも健康が一番とわかった」と。きょう午後から検査があるので朝と昼の絶食。家内の弁当はキャンセルだった。


その働ける健康のありがたさを犬と歩きながら嬉しく実感した。


全国に掃除の輪がひろがった20数年前。鍵山先生は各地の掃除会場に足を運ばれ、便器に向き合っている人たちに声をかけてこられた。

私は掃除の会機関誌「清風掃々」取材で各地をお供させてもらった。


便器に向き合う。その汚れを見つけるためには視点を変える。つまり同じ目線で向き合わず、上から見たり、斜めから、下からも見て問題点を見つける。場合によっては指の感触も使えます。


その視点を変えて問題点を見つける。それを職場でやっている仕事の見直し。家庭で家族に対して視点を変えて見る。

そのことを学びましょうと声をかけてこられた。


農園に来られたとき宇部掃除の仲間が集まってお迎えした。

私が作っていた小さな菜園の草引きをやりましょうと鍵山先生が率先された。そのときの参加者、いまでも山本弼介さん語り草がある。


引き抜いた草を無造作に山積みしていた。鍵山先生が「山本さん、抜いた草の根を揃えたら山にしても一度に持てますよ」と揃えることを教わったと。


山本さんはタイヤの交換でYellow Hatに行ったとき小冊子「凡事徹底」を読まれて掃除に目覚められた。Yellow Hatに「私の地域でその会はありますか」と電話をされて宇部の仲間になった。


宇部高等学校事務職員だった。

定年退職まで学校のほとんどのトイレを夜中まで黙々と磨かれた。それは鍵山流の我が心磨き。