この仕事が楽しくてしかたがない

水曜日と木曜日。今週は月末の集金もあり3日連続の下関市。その初日。


たまごの配達を20年、年間走行距離は6万㎞以上も走りながら、たまごと元気を届けるのが私の仕事と思っている。「元気」の二文字は抽象的になるが、お客さまとできるだけ会話を交わすこと。できるだけ同じ時間(ほぼJRなみの定刻)。お届け先に着くまでに会話の内容を想定してみる。


きょうお礼を言われた。毎週の話題のなかで「歩く」ことを何度か聞かされて、毎朝ウォーキングを少しですが始めています。気持ちも体調もずいぶんよくなりましたと。

たまごをお届けする会話のなかで私は育ててもらっている。


農園のガスレンジ。焼き魚グリルの炎が半分しか点かなくなった。長く使っているので買い換えようと昨夜サイズを計った。

たしかに10数年使っているから捨ててもよい。美祢市のホームセンターに午後立ち寄り商品を選んでいたとき、毎朝磨いたレンジを捨てるより修理ができたらよいとうかんだ。


ホームセンターのすぐ近くに土曜日の配達先「河村プロパン」がある。

農園には電力は届いているが水道や電話回線はない。ついでに新聞配達も断られた。

農園のガスレンジは、5kgボンベをふたつ用意して美祢市の「河村プロパン」で充填をしている。


そのご縁で「たまご」と「アルミ缶回収」でも仲良くなった。


捨てる前にこれをやってみなさいとプロの指導を手書きの図解で受けた。農園に戻りそれをやったらグリルに炎が走った!


きょうの一枚は干し柿。このお宅の風物詩。