アムステルダム通信

アムステルダムの牧君から先ほどLINEで届いた奇抜な建築です。明日のホーム画面で別のびっくり建築をご紹介します。


阪神淡路の震災で兵庫区浜山小学校で数ヶ月いっしょに避難所の手伝いをした牧君。

いまでも大好きな宮崎県。当時は年に50泊して宮崎県内の町村全部と会議録を受託した。景色や海産物から野菜に果物などうまい。芋焼酎の味も宮崎で覚えた。


牧君(当時25歳ぐらい?)がコテコテの宮崎弁でなければ親しくなっていなかったと思う。

神戸が終わってもずっと付き合っている。


私が会社を辞めても、彼の事業でいろいろあってもそこの話題はスルー。

泊まりに来てくれたら弟が来たような気持ちで酒を飲む。楽しい。


震災から20年のとき神戸。その時間に催しがあった。彼と前夜に神戸で合流した。

歓楽街を歩く前、とても寒かったのでローソンに入った。ワンカップ酒を買って店員さんに熱燗を彼が頼んだ「できません。破裂します」牧君がアルミの蓋を開けたらええと指導。おでんと熱燗でウォーミングアップした。

彼の声は松村御大ぐらいのボリューム。二人でワイワイ話ながら街を歩いていたら花屋から兄ちゃんが飛び出してきた「お兄さん!九州はどこですか!」と。

雑踏のなかから聞こえてきた懐かしい宮崎弁。あの場面はよかった。


明朝、その時間に間に合うようホテルから電車に乗った。

始発の電車に大勢の人。その駅でほとんど降りて静かに会場に歩いた。鎮魂の時間を牧君と一緒にむかえた。


彼も50歳ぐらいだろう独身。

「あだちさん明後日からインドに行こう」「奥さんとファーストクラスでアメリカにすぐ行きませんかマイルがたまり期限が近いのです」私にすればファーストクラスに乗る服がない。行きたいところがない。金がない。暇がない。言葉がわからない。せめて別府温泉ご招待だったらと思った。 


牧さんの嫁さん募集!


3時起床。水曜日の下関スタート5時半まで慌ただしい時間だった。

私の生活リズムは愛犬。夜明け前の闇でもヘッドライトをつけて歩く。夕方も歩く。

愛犬のおかげで達者な足腰になった。


明日は木曜日。6時半は唐戸魚市場。