雨の日曜日 桂子ちゃんと画廊とうどん店

6時前から9時前まで草刈りを予定していたが雨。その雨。半分は草刈りできなくて残念。半分は疲れる草刈りができないので嬉しい。どっちが本音なのだろうか?


20数年前、私の会社の社員さんだった桂子ちゃん。私が辞めてすぐに退職された。

彼女は盲導犬トレーナーを目指していた。私も犬との物語が多く犬のこととスペシャルオリンピックスでご縁は続いていた。掃除に学ぶ会に誘って彼女とのチャンネルが増えた。


きょうはお住まいの秋穂の画家の作品展が菊川画廊で催されているので「行かんか」と誘った。

10時に鍵山記念館で合流。菊川画廊と彼女が行きたい美祢市の「よしの」を案内した。


Facebookで料理の写真「とてもおいしかった」とコメントがある。私も風景写真などコメントはしないが「きれいだった」と思って投稿している。


味や風景の感動を「文字」「言葉」で伝えることはできるだろうか。それを重ねるほどに感動は遠ざかっていく。


45歳、私は徒歩の旅をした。その行程は南宮崎駅から肥後高森駅まで250㎞を6日。途中カメラを落としたことに気がつかないほどに疲れていた。

高千穂から久木野を歩き阿蘇外輪山の頂に立って見おろした阿蘇盆地の絶景に涙がこぼれた。


あの時、カメラがあったらたくさん撮って「絶景でした」と人に見せたと思う。けれどもカメラがない。その絶景を人に伝える術はないが私の心のフィルムだけには鮮やかに残っている。


「よしの」は桂子ちゃん初体験。ゴボウ天うどん・鶏のおにぎりで大満足!


🔶毎週日曜日更新「あだち美術館」は周防大島の空を掛けました。

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