猛暑の金曜日でしたね

木曜日、疲れきっていたが、よく食べてよく飲んでよく寝た。今朝3時に爽快にめざめた。夜露がしっかりおりていたので焼却ゴミに火をつけてから1日が始まった。


ゆきちゃんが落としたサングラスを見つけてくれた草刈り跡にイノシシが夜中ミミズを食べに来る。雑草が繁っていたら掘らないが草を刈ったことで地面を掘りやすくなった。掘り返された面積を眺めてはため息が出る。


地元猟友会も頻繁に見てくれ箱ワナをふたつも置いてくれているが入らない。農園の対策は漁網をはりめぐらしている。それを点検して侵入口がないかを調べて対策をしたい。


今朝9時に小野田市内で用事を済ませて菊川画廊を訪れた。8日から開催の「多田昌平」展覧会の準備をされていた。

一階は油絵で二階ギャラリーはパステル画。菊川さんガイドでしっかり作品を楽しませていただいた。


二階の作品に足がとまった。今週から1ヶ月、下関市寿司割烹「浪花」に掛けさせていただいた石原忠幸画伯「酢屋の坂道」その酢屋の坂道を多田昌平画伯も作品にされていた。


石原先生の作品。茅葺き屋根の田舎の秋景色を20年以上前に菊川画廊で観て欲しいと思ったが値札を見て我慢になった。

その作品現場は山口県鹿野町の山あいと言われた。運転免許を持たない石原先生は不便なバスで通われた。大分県日田市小鹿田の里も不便な場所でも東京から通われ多くの作品になっている。


大分県杵築市、酢屋の坂道を作品にされた多田昌平画伯も運転免許は持たれないと菊川さんが言う。JR日豊本線日出駅ぐらいから大分交通バスに揺られて通われたと想像できた。


画廊にまったく縁のなかった私が敷居の低い菊川画廊に20数年通いつめて「この作品はどう観たらいいですか」などぶしつけなことを聴きながらぼんやりと作品を楽しめるようになった。

訪れたいが画廊の敷居が高いと思われる方がおられましたらご連絡ください。8月の日曜日でしたらご案内します。