じゅんちゃん急逝

8時前には冷房をとめて窓を全部網戸にして寝る。冷え症かもわからないが冷房が効いていると足が冷えて眠れない。


深夜1時に目があいた。トイレにたったとき階段を明るくしてゆきちゃんを見おろした。まるくなって熟睡していた。枕元の老犬には水分補給させた。


木曜日の午後にお届けのお宅で室内犬がむかえてくれる。犬種はビークルの「じゅんちゃん」♂だったが去勢されている。

お宅にきたのは7年ぐらい前。室内犬で飼いますと紹介されてビークルを室内で?と思った。私は小型のアメリカンビークル犬を10数年農園で生活を共にした。

とにかく食欲旺盛でフードは計って太らないようにした。じゅんちゃんは丸々と肥えた。木曜日は家族の方が「あだちさんが来るよ」と声をかけると玄関マットに座って私をむかえてくれていた。先週の木曜日も玄関で遊んだ。


きのう唐突に「じゅんちゃん入院で余命少ない」と家族からのメールに驚いた。先ほど電話があり「旅立ちました」と奥さんから知らされた。

奥さんのお母さんが先月亡くなられた。奥さんふかい悲しみのどん底とお察しした。


美祢市の山あい。その一番奥の老夫婦にお届けしていた。6年前にばあちゃんが施設入りされて配達はとまった。

そのお宅に「コロ」という老犬がヨタヨタしていた。行くたびにコロと遊ぶのが楽しみだった。高齢で目も耳も機能していない。認知症になりぐるぐるとまわる。


配達に行くとじいちゃんが「あんたを待っていたコロが池に落ちて1日前に死んだ。埋めずにおるから線香をあげてくれ喜ぶから」とムシロをかけたコロちゃんと対面させてもらって焼香した。


写真は快晴の下関市綾羅木海岸です。


明朝も早起きで下関市。唐戸魚市場の狙いは新鮮なアジか大阪湾のコイワシ。新鮮で大きいタチウオがあればそれも候補。