70年の決算書を頂戴した

糸賀会長オフィスに1ヶ月更新で掛けさせてもらっている石原忠幸作品。今朝は3作品目(城下町杵築①)に掛け換えた。

淳貴君がパステル画を学んでいる「アートビレッジ39」が毎年恒例(今回19回)を下関市立美術館1階で8月1日まで開催されている。

清末のレストラン「卯」に月末の集金に行く予定があったので、それを済ませて10時半に美術館で淳貴君とお母さんにお会いすることにしていた。

山口市を9時に発って予定どおりに美術館に着いた。


生徒さんの力作160点がずらり並んでいるなかでも淳貴君の作品はすぐわかる。今回の作品は(先日の個展に掛けなかった)「海のトトロ」を見つけた。淳貴君と私を撮ったカメラはお母さん。

私の古希が淳貴君との強いご縁になった。その誕生日のお祝いにと(淳貴君は私の誕生日を知らない)リボンの紙袋を頂戴した。

そのなかに「海のトトロ」シャツと革の小銭入れ(淳貴君がブタやヤギの世話で通い続けている革創作工房TSU-CHEY)ネーム入りさらに鶏のマーク入り。それに淳貴君からお礼のハガキが添えてあった。


少しまえ、加奈ちゃんのお店に淳貴君家族が立ち寄ったとき、私とわずかな時間差で会えなかったことを残念がったレジの廣中さんが「さっき淳貴君来たのに」と。そのとき淳貴君の作品をお母さんがシャツにプリントして着ていたと聞いた。

もしシャツを販売されるなら私も販売協力をしたいと申し出たらお母さんが「淳貴の作品シャツは家族用なんですよ」とのことだった。


私の70年はいろいろあった。その決算書を頂戴した気持ちになった。