草刈りを済ませて映画館

4時すぎにトラックが着いた。豊北町中山育雛(いくすう)場から若鶏の到着。

種鶏(しゅけい)の優秀な雄と雌、優秀とは産卵率がよく長い期間産卵してくれ病気に強いこと。その雄と雌をかけあわせて生んだたまご(F1)を孵卵器で21日あたためて孵化したヒヨコの出身は福岡県。「ごとう」という国産赤鶏を各地に出荷している。

ヒヨコは24時間以内は餌を与えなくても水だけで生きる力を備えている。孵化場で雌雄の選別を済ませて豊北町まで運ばれる。

中山育雛では季節にあった温度管理と体力が養える餌を与えられて約70日育てられた若鶏が農園に毎月運ばれる。


いまの時期は暑い日中の運搬を避けて早朝の涼しい時間に豊北町から運ばれる。

運送の道中は水を飲むことはできない。万一、事故で渋滞などにかかったら暑さで鶏たちはダウンしてしまう。


正志も早く自宅から農園に着いて鶏を入れる鶏舎を案内する。


5時半までに犬の世話を済ませて草刈りの支度をはじめた。25対1の混合油を5㍑作った。今朝草刈りで使うのは1㍑ほど(約2時間使える)。愛用の草刈機は10年以上前から使っている旧型でエンジンが大きいぶんとても重たい。

家内に橋の向こうの草刈スタート場所まで車で運んでもらった。

草刈り前に道路に伸びてきた樹の枝がトラックのキャビンにあたるのでノコギリで倒した。チェンソーは持っているけれど、一度とても危険なことがあったので使わない。

倒した樹が道路をふさいだ。枝を切り落として車が通行できるようにはした。倒した生樹は重たいので今度ユンボで引っ張るか乾燥を待つか。


8時過ぎまで川土手斜面の草刈りをほぼ済ませた。


シャワーで着替えて朝食はアジの南蛮漬けと家内の故郷の揖保の糸(家内の家も素麺を作っていた)ビールがとても欲しかったか堪えた。


9時半。宇部市内に出るまでのあいだに「あだち美術館」を更新。今週はフルートちゃん家族を20枚。


久しぶりの映画館は大勢の人で驚いた。

「じんせいの停車場」老いと死を作品から考えさせられた。

なにより城下町金沢の映像もよかった。


「掲示板」「あだち美術館」更新おわりました。