淳貴君の個展が動きはじめた実感

殺伐としたニュースがあふれる毎日。今朝9時のトップニュースは「上野動物園パンダが双子出産!」に目の前があかるくなった気持ちになった。


6時のニュースは「立花隆さん訃報」私は立花さんが香月泰男さんとの交流を県教育会館大ホールで講演されたとき(20数年前)聴講させていただいた。

東京大学在籍のとき学園紛争が最高潮。立花さんは香月泰男さんのお宅に逗留してシベリア抑留体験を根掘り葉掘り聴いて、香月泰男さんが執筆中の「私のシベリア」を朱筆で塗りつぶし、とうとう香月泰男さんゴーストライターになって出版になった経緯をあの笑顔で話された。


その後、香月泰男さんの過酷な追体験をされた。60分のNHK番組になり残っている。香月美術館で「立花さんのビデオを観たい」と申し出ると観ることができる。


満州から極寒のシベリア収用所まで貨車に乗せられ、降ろされてトラックの荷台で揺られた氷点下40度。それを立花さんは体験された。その記録映像がある。


先週の木曜日。淳貴君展覧会案内ハガキを100枚あずかった。当初はお母さんに50枚をお願いしていたが足りないと思って増やしてもらった。


その案内ハガキはすべて手渡しで、ご都合などで来られなくてもええです。淳貴君が絵に向き合っていることを知ってください。私が淳貴君の作品が好きなことを添えて話してきた。

明日の木曜日、呉明美さんや木村社長に手渡してひろく広報をお願いすることになっている。


丁寧に、たった100枚を配った実感は「山が動きはじめた」受け取ってくださった方からの問い合わせ。行きますのメール。

淳貴君つながりの物語がポポラスやプチラボなどで動いている「よしの」夫妻は初日に行くと(お店が休日)。


菊川画廊「作品にむきあって、自分がわかる」とわかりにくい話をされた。

暑いなかでの農園実習が「楽しい」という淳貴君に教えられる。淳貴君にあえてほんとうによかった。


水曜日は美祢市から農園まで近道の峠越えルート。その一枚です。