LINE友だちの淳貴君が描いた動物たちを、私が秋にむかえる古希の記念碑としてポストカードにしようと思った。
淳貴君ご家族に私の気持ちを伝えご了解を得てスタートした。
さいわいニュースタイル(美容室)の糸数会長オフィスにデザイン担当がおられ、これまで農園の年賀状や私の年賀状に名刺など細々したものをデザインから印刷までお願いしていた。その河上さんにポストカード構想を説明して、すすめる手順など決めて動きはじめたのは昨年の年末ごろからだった。
淳貴君の作品10点を選んでいただき、お預りして写真撮影。いろいろ補正をくわえて原画にちかいようになった。
スペシャルオリンピックス日本理事の林裕子さんに紹介文をお願いした。淳貴君と裕子さんは会話を交わしたあとに紹介文が完成した。
スペシャルオリンピックス関係でもうお一人デザインプロフェッショナルの小坂さんがお力添えくださった。
毎週水曜日、スペシャルメンバーが集まる「ちょぼハウス」でみなさんのお知恵をかりた。
そして作品10点×500セットの印刷ができた。それを今朝、下関のバーバラの館(マルシェなど催して売上を社会奉仕に提供される女性たち)で封筒詰め作業をお手伝いしていただき完成した。
午後、松村御大お宅に寄らせていただいた。
目的はふたつ。ひとつは、スペシャルオリンピックスのアスリート(子供たち)が松村御大たちが毎月2回清掃奉仕されている催しに参加できないか。
社会の第一線で活躍しておられる人たちと自閉症やダウン症の子供たちが一緒に作業をすることで障害者を理解してもらえる機会にもなるのではなかろうかとご相談した。
道筋を示していただいた。
油絵の大作を描いておられるアトリエに入ってみたかった。秋の県美展や市美展にむけて50号キャンパスなど雑然としているが松村さんのエネルギーが充ちていた。
20数年気持ちのよいお付き合いをご夫妻とさせていただきたくさん勉強させてもらっている。
とてもよい気持ちで農園に戻った。
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