10時半。下関市内「西京銀行」集合でスペシャルオリンピックス下関のみなさん。銀行のみなさんや支援者の方々が集まり地域清掃活動を催された。藤野先生の運転で桂子ちゃんと私の3人も加わった。
この催し、私にとって二つの大きな出来事があった。
きのう夕方、自宅に帰る家内をひき止めてスマホ画面にショートカットをつくった。家内の両足は外反母趾で歩き方が年々不自由に見える。そのキーワードで検索してゴールしたのは「フットケアマネージャー ヤマツル」そのホームページのショートカット。
清掃活動の呼びかけ人は田島太一君のお母さん。お母さんが私にご紹介くださった方は「ヤマツル」の奥さん。お嬢さんがスペシャルアスリートだった。
スペシャルエッグの「しんあい農園」をよくご存じで家内を診てくださいとよくお願いできた。
淳貴君のお母さんから頂戴した一冊〈今できる努力を惜しむな ある障害者の記録 藤田健一〉
書いている「人生の車窓」その車窓に〈孤独の挑戦〉という章をたてている。
重度の脳性麻痺、藤田健一さんの出版をお手伝いした「窓」を書いた。発音もうまくできない彼と長い期間付き合いながら刊行した。なにより原稿用紙に書かれた生い立ちの筆跡が美しかった。彼の支援者(女性)がぎこちない口述を浄書した。その年月は14年。
淳貴君のお母さんに「窓」の数々を推敲してもらっている。「孤独の挑戦」が私の手元にあるかと聞かれた。国会図書館には寄贈して受取書はもらった。しかし本はない。「きっと出逢えますよ」とお返事をいただいた。
今朝、淳貴君と清掃に参加されたお母さんから「どうぞ」と手渡してもらったのが藤田健一さんだった。
20年近く前、彼に会いに行ったがアパートを引き払っていた。そのあと東京暮らしで執筆したようだった。
図書館蔵書の廃棄のなかにあったらしく業者が保管していた。簡単にヒットしましたと。
奥付に彼のホームページ「孤独の挑戦」が記載されていた。
「あだち美術館」はフルートの長門さんからお料理の縄田さんに更新しました。掲示板も毎日更新しています。
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千代美清水 (木曜日, 29 4月 2021 10:38)
こつこつ豆な足立さん、SON・山口発足者と 今も繋がっている摩訶不思議なご縁、いつも感謝と感動!