1月の千秋楽 美術館更新しました

昨夜は8時間睡眠達成。きのう昼寝もしたので4時に目がさめたとき頭も身体もスッキリ。


布団のなかで、金曜日のラジオ番組「高橋源一郎の飛ぶ教室」を聞き逃しサービスで聴いた。


ひとコマ目「ヒミツの本棚」は有吉佐和子「非色」を読みといてくださった。戦後進駐したアメリカ人の黒人と結婚した女性。夫が帰国したあと子供を育てるなかで差別と偏見にあいアメリカだったら肌の色で苦労はなかろうと貨物船で渡米した。

ところがそこには国籍や肌の色、同じ黒人でも裕福な人からそうでない人への差別がまん延していた。人はあらゆる差別をしながら自分が「ふつう」という図式をつくる。


その授業から学ぶべきことがたくさんあった。


その授業冒頭で有吉佐和子作品といえば代表作は「紀ノ川」ですと高橋先生。

読書が好きだった母の部屋でハードカバー「紀ノ川」を見た記憶はある。もうひとつ記憶は「紀ノ川」文庫本が鍵山記念館で100円で書棚にあった「鍵山先生が読まれた書籍が数多く販売されている。売り上げは社会奉仕」


この作品から母がなぜこれを選んだのか知ろうと思った。


睡眠足りて朝からアクセル全開。コーヒー飲みながら些細なことでも連絡しておけば間違いないことをメモ。たくさんあった、その全部にLINEやmessenger、携帯電話ショートメールなどお届け先の環境にあわせて使い分けて連絡した。


7時になったら空腹の犬が鳴き声で知らせる。外は0度でも朝日の力が強い。


8時に農園を出て山口市に向かった。10時会館「温泉の森」一番乗り。コンビニでコーヒーを買って選んで持ってきたDVD。角田光代さんが内戦から10年経ったボスニアを訪れた番組(8年前録画)を車で観た(農園ビデオは不調)凄まじい市中戦のなか地下ではコンサートが催され、その楽団はイギリスまで地下トンネル経由で遠征。また地下トンネルを通り戦下の街に戻った。

人が生きることは芸術や音楽に笑い、そして食べることが背骨になる。市民を殺りくする狙撃手や街を取り囲む戦車も、日常を守ろうとする営みには勝てなかった。とにかく女性が強かった。

角田光代「笹の舟で海をわたる」を読んでから彼女のファン。


一番乗りを果たした。

サウナは最上段の真ん中、テレビが見下ろせるところに陣取れた。昨夜は疲れて身体を洗わず下着もそのままだったが15分で疲れも汚れも汗になった。


11時から2階休憩室が使える。ここも一番乗り。

館内Wi-Fiを使って「あだち美術館」の作品更新。あらたに掛けた作品は「どてらネコ」漫画家の「はしもといわお」さん作品6点。テーマは里山の河童。

漫画家は農園から近い船木在住。私とのご縁は、もと宇部市会議員の奥さまが、もと私の会社パート社員さん。ご主人はyabテレビで「お絵描きえっちゃん」絵の師匠。えっちゃんとのご縁でも農園。

ある時、松村御大が大皿の「ふく」を何枚も農園に持参して宴会。その席に「どてらネコ」も同席。20年越の絵を6点預り、うち1点は淳貴君にプレゼント。


午後から鍵山記念館。重枝さんが当番。

「紀ノ川」を100円で購入したあとに3時までペイペイを農園導入する方法やブログのことなど専門的な立場からご指南いただいた。

3月の「まきちゃん」歓迎宴会に重枝さんお招きした。


ショートメールの返信。糸賀会長「火曜日はオフィスで待っている」日赤病院から娑婆に戻れる❗


長門市野波瀬。極楽寺の2月伝道掲示板です。