私の大好きな萩市玉江の風景です

今朝5時半。萩市向かう前フロントガラスがバリバリに凍てついていたので暖気運転で溶かした。そのあいだ水道蛇口をふたつゆるめた。農園は氷点下5度。

萩市にくだる雲雀峠は氷点下6度。温暖な萩市でも0度と思わぬ冷え込み。美祢市の今朝は氷点下7度だったらしい。


いくら冷えても路面が乾燥しておれば大丈夫。通い慣れた道は山水が路面に流れる場所や水溜まりはわかっている。知らない人はそこが凍りついていることを知らずにスピンする。私は2度、はじめての走る早朝の山道で横転しそうになった。


今朝、少し大廻りになるけれど7時前に玉江漁港そばを走った。たくさん好きな風景が萩にはあるなかでここが私のお気に入り。

写っているお寺は「観音院」海難事故の殉難者を供養されている。北前船が寄港していた時代の海難から地元漁師さんが日本海で命をおとされたなど、萩の海で亡くなられた人たちの供養のお寺。


長門市の8時前。10個を長年お届けしている若い奥さんのお宅。ご縁は加奈ちゃんが「農園たまごを使っている」と言った。それで農園を検索して「10個でも配達してもらえますか」ではじまった。マチュ・ピチュのような石組の桟敷席で知られている赤崎神社の近く。


いつも奥さんの横から可愛いお子さんが裸足で笑顔の挨拶をしてくれる。10個のおかげで笑顔にあえる。


LINEでつながった。その初めてのご挨拶に愛犬ハッピーの写真を添えた「防府市で捕まった保護犬です」と。偶然にも彼女は出身が防府市。桑山中学校に通ったと。私はその桑山中学校のそばに防府市の女性二人を雇用してワープロ入力の仕事場を持っていた時代があった。

共通の話題が加奈ちゃんの他にもできて親しい気持ちになった。春になればインフルエンザ対策で鶏舎に押し込めている鶏を放します。ご家族で農園に遊びに来てくださいとお誘いしていた。


先週の配達でコーヒーやお茶にホカロンなどを頂戴した。お礼のLINEはした。

きのう加奈ちゃんのお店に吉岡さん親子と行ったとき、明日のお届け長門市の奥さんとお子さんを思い出した。焼き上がったばかりのブドウパンを買った。


そのパンから食欲をそそる匂いが車内満載で今朝の配達。ピンポンで開いた玄関でたまごより先にパン。その袋は加奈ちゃん「ありがとうございます!」と大喜びしてもらえた。配達冥利に尽きた。


焼却したいものが山積み。けれども強風と乾燥で火をつけられない。

配達から戻ったお昼前ざっと通り雨。焼却場に鶏舎から集めた鶏糞混じりの新聞紙(一輪車に山積み)と回収したが汚れや破れで使えない空きパックなどに火を着けることができた。念のためトタン板を数枚燃える上において火の粉が散らないようにはした。


土曜日の昼は定番の焼きそば。水イカのゲソをたくさん。味付けは薄めで「鶴橋キムチ」これで飲まなかったら人生面白くない。缶ビール2本で大満足したあとは昼寝。

「大イビキ」と家内から言われた「お前も」とは言えなかった。