木村社長と短時間ながらポイントをついた会話

今朝6時半に唐戸魚市場立ち寄り。先週も立ち寄ったが大シケで買い物はできなかった。

今朝の市場は並ぶ魚も買い物客も少なく閑散としていた。それより赤間神宮駐車場に車をおいて歩いているが財布を忘れた。ズボンのポケットをさぐったら900円あった。このお金で二品買うことができた。


金剛住器(株)の木村社長とは、中越地震のとき松村御大が被災地応援で立ち上げた「ふく鍋隊」がご縁。延々と新潟まで大酒を飲みながら往復した。そのあとのお付き合いで「金光教」がお互い共通だったこともあり本音でお付き合いできる。残念なことは木村社長は酒を飲まないこと。


きのう木村社長に「明日のご出勤は何時ですか」と問い合わせた。いつも木曜日の8時にたくさんのたまごを会社にお届けしている。

7時40分ぐらいには着きますと言われたので少し前から待ちかまえた。


社員さんとの朝礼は「任せる」と言って私を招いてくれた。

私の目的は企業が障がいをもった人を雇用することを「どう思っておられるか」を知りたかった。

社長の会社では耳の不自由な男性を亡くなられるまで20年ちかく雇用された。

けれどもダウン症や自閉症という人たちの理解はない。雇用する以前の知識がまったくない。雇用したときの制度もわからない。

そこを経営者が理解できたら雇用に道がつくのではなかろうかと。


その会話を済ませて私が思ったこと。

スペシャルオリンピックスの各種プログラムに「見学」を組み入れる。


私が水泳でプールを借りにお願いに行ったとき管理者は「プールでウンコやシッコをされたら困るから」と拒絶された。その社会の認識をかえる見学はやりたい。

そのアスリート(障がい者)の動きをみて、うちの会社であの仕事を任せることはできないだろうか。制度の使い方などまでも見学してくれた人に解説できるコンシェルジュがスペシャルオリンピックスにあったらよい。


本来のスペシャルオリンピックス目的とは差があるかもわかないが、アスリートが社会にとけ込んでいくことに異論はないと思う。


スペシャルオリンピックスを立ち上げた中村勝子さん。スペシャルオリンピックスの目的を経営者の方々に話して歩いたら「知らなかった」と関心を寄せてもらった。社会との架け橋をかたちにしたいと思った。ちょぼハウスに通い続けて新しい私の境地がうまれた。

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コメント: 2
  • #1

    中村勝子氏ならぬ中村千代美です (金曜日, 15 1月 2021 05:16)

    おはようございます!毎日欠かさず拝読♪ スカッと頷ける文面に、黒子として役立てるかも?意を強くしました。昨日6年間続けた人権擁護委員を退任。少し心の余裕が生まれそうです。

  • #2

    あだち です (金曜日, 15 1月 2021 14:55)

    清水さんコメントありがとうございます。
    スペシャルエッグがご縁で下関通い。毎週30分の滞在でも休みなく続けているうちに私がこれから力を入れていくポイントが見えてきました。養護学校教員を定年退職された男性が私の身近におられることに気がつきました。知恵袋になってくださいと頼みに行きます。